ドッグフードを戻してしまうとき
犬は割と食べたドッグフードを吐く動物です。
初めて愛犬を飼育している人には、最初この現象は驚くでしょう。
人間の場合、吐き戻す場合は食べ過ぎた場合や、体調がひどく悪い時なので、ついつい心配をしてしまいます。
犬がドッグフードを吐くときにはいくつかの原因があります。
この原因を知っておくと、焦らずに対応できます。
まず、よくある吐き戻しの原因は食べ過ぎです。
食欲旺盛で一心不乱に食べた後、吐くことがあります。
これは未消化の物が出てきただけですので、特に問題はありません。
次に黄色い液体や、白い泡を吐く場合です。
黄色い液体は胆汁ですし、白い泡は胃液です。
この２つのタイプとも、犬の空腹時に置きやすい逆流現象です。
空腹を満たしてあげて対処をしましょう。
起きた後にこの現象が多い場合は、食べる量を増やすなど対応が必要です。
おう吐物に血が混じっていたり、吐き気が止まらず震えている場合などは、ウイルス性の病気や消化器官に炎症などが起きている可能性があります。
これは飼い主の独断では対応できないので、かかりつけの獣医に受診しましょう。
下痢や発熱を伴うなども受診の目安です。
なるべく早く対応しましょう。
このように吐き戻しにも、安全なものとそうでないものがあります。
ドッグフードは気を付けて様子を見ましょう。