ドライと缶詰のドッグフードの違い
近年様々な種類のドッグフードを見かけるようになりました。
その種類の多さに圧倒されることもあります。
無添加のドッグフードも増加していますし、無農薬やこだわりの産地など、オーガニック製品を好む方も増えています。
そんな種類豊富なドッグフードですが、一般的に市販されているものは、いわゆるドライタイプです。
手のひらに出してみると、ポリポリとたべたくなるような固い感触が確認できます。
しかし、最近は缶詰タイプも登場しています。
従来の袋サイズとは一線を画したものです。
缶詰タイプも魅力的な素材を謳っているもの多く、既に与えている飼い主の方もいらっしゃるでしょう。
では、この缶詰タイプと従来のドライタイプでは、どのような相違点があるのでしょうか。
まず従来のドライタイプは、長持ちをします。
乾燥しているので保存しやすく、腐りにくくできています。
一方の缶詰タイプは含まれている水分の量も多いので、腐りやすい傾向にあります。
開封後は食べきることが基本です。
湿気の多いところや直射日光が当たるところは避けないと、内容に影響を与えかねませんので注意をしましょう。
また、過剰な水分摂取は、犬がお腹を壊す原因になります。
缶詰タイプばかりの使用は避けたほうが無難でしょう。